施設長挨拶
介護老人保健施設「保生の森」のホームページをご覧いただき、有り難うございます。当施設は当時の老人保健法の元で1999年12月1日に介護老人保健施設として開設され、2000年4月からは新たに始まった介護保険制度の元での施設となりました。定員40名の通所リハビリテーション部門(通称、デイケア)および定員100名の入所施設を有しています。
場所としては埼玉県と東京都の境に拡がる狭山丘陵東端の八国山緑地の麓に位置しており、周囲を緑に囲まれています。3月中旬頃の桜に始まり、新緑、深緑、紅葉、最後の落葉と、居ながらにして自然の移り変わりを楽しむことができ、ときにウグイスなどの鳴き声も聞こえます。施設内での四季折々の催し物の他に、ルーフバルコニーを利用した菜園にてキュウリ、トマト、サツマイモなどを栽培してその収穫や試食も行い、夏祭りでは出店も用意し、盆踊りや打ち上げ花火なども楽しんでいます。
施設入所者様におかれましては介護や看護、ときに医療の管理下でご自分に合った施設生活を送って頂き、リハビリに取り組んでご自分でできる範囲を拡げ、最終的に可能な限り在宅復帰して頂くことを目指します。そのために、今後も職員が行うサービスの質の維持・向上のための努力を続けて参ります。
また敷地内には同じ結核予防会の経営になる新山手病院、サービス付き高齢者向け住宅「グリューネスハイ厶新山手」もあります。当老健はそれらの事業所と密に連携して、皆様方が状況に応じてシームレスにサポートや介護や医療を受けられるよう務めております。今後とも、多くの方々のご理解ご支援をお願い申し上げます。
公益財団法人結核予防会
介護老人保健施設 保生の森
施設長 木村 幹男